IR情報

IRニュース

  • ホーム
  • IR情報
  • IRニュース
  • 「ワールド・イノベーション・センター(WIC)」プロジェクトのフィージビリティスタディ内容に関する追加説明

宮越ホールディングス株式会社

「ワールド・イノベーション・センター(WIC)」プロジェクトのフィージビリティスタディ内容に関する追加説明

 当社グループが開発を推進する「ワールド・イノベーション・センター(WIC)」プロジェクトについては、フィージビリティスタディ(実行可能性調査)の報告書が取りまとめられている旨を公表しております(2026年3月24日付適時開示「中国・深圳『ワールド・イノベーション・センター(WIC)』プロジェクトに関するシンジケートローン組成に向けた正式協議開始のお知らせ」)。
 現在、銀行団との協議が進む中、ステークホルダーの皆様の理解促進を目的として、調査内容の一部を補足的にお知らせいたします。
 
■ 調査の実施体制と前提条件
 本調査は、中国国内で不動産評価を専門とし、主要銀行や政府関連機関からの受託実績が豊富な大手評価会社である深圳市国房土地不動産資産評価諮問有限公司(以下「国房」)が担当しています。同社は商業施設や産業用不動産など幅広い案件を手がけており、実務に基づく分析を行っています。
 事業性を多面的に検証するため、想定より厳しめの条件を含む前提が設定されています。
 ・開発コストは想定比約20%上振れ
 ・コスト増に比例して融資調達額・支払利息も増加
 ・営業収入の大半を占めるオフィス賃料の単価は、運用開始時に想定比約30%下振れ
 ・オフィス入居率は運用1年目60%、3年目に90%へ到達し、その後維持
 
■ 調査結果のポイント
 厳しい前提条件を課したうえでも、以下の結果が示されています。
 ・内部収益率(IRR)は10%超
  国房が設定した不動産運用事業のハードルレート(5%)を大きく上回る水準
 ・投資回収期間(※金利考慮前)は運用開始から約13年
 ・事業成立性は十分に確保可能との分析結果
 これらの結果から、WICプロジェクトはストレス条件下でも成立性が高いと評価されています。
 
■ 金融機関との協議状況
 本調査結果は、シンジケートローン組成に向けた協議の基礎資料として、中国銀行をはじめとする銀行団へすでに共有済みであり、現在、各行による確認が進められています。
 
■ 完成後の不動産価値について
 2026年3月24日付適時開示の通り、WIC完成後の不動産評価額は約3,382億円と見込まれています(2026年3月23日時点の為替レート:1人民元=23.09円換算)。
 この評価額を踏まえ、プロジェクトの資産価値および市場性について高い評価が得られています。
 
以上