深圳プロジェクト

法人のお客さま

深圳ワールドイノベーション
センター(WIC)
のビジョンについて

21世紀の世界経済を強力に牽引 「アジアの奇跡」中国グレーターベイエリア
その中心都市・深圳に建つ世界に誇れるトップクラスのイノベーションセンター

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当社ワールドイノベーションセンターが立地する
「グレーターベイエリア」(粤港澳大湾区)とは

中国国家発展戦略の先頭を疾走する最重要地域

当社がワールドイノベーションセンター(WIC)を開発する中国・広東省の深圳市は香港に隣接し、北京、上海、広州と並ぶ中国4大都市のひとつとして驚異的な急成長を遂げる巨大都市です。中国中央政府は2019年2月、この深圳を軸とする広東省に香港、マカオを加えた「グレーターベイエリア」と呼ばれる湾岸都市経済圏を、ハイテクなどのイノベーションと科学技術の発展を目指す中で「全国の先頭に立ち、模範的な牽引役」となるエリアとして明確に位置付ける長期発展計画の概要を公表。最重要である国家戦略の要として技術と資金、高度人材といったリソースを集中的に投入する方針を打ち出しました。

深刻な米中摩擦、ハイテク領域などの「自力更生」路線が追い風に

深圳を中心とするグレーターベイエリアの重要性が増した背景には、米中経済摩擦に伴い中国政府が自力によるハイテク製品調達、いわゆる「自力更生」へと大きく政策の舵を切ったことがあります。米国の制裁で最先端の半導体技術などを導入するのが難しくなっているため、中国政府はハイテク製品の自給率を引き上げる姿勢を鮮明に打ち出し、実際に行動を加速させているのです。

スマホや5Gなどの主要電子部品、中国国内で重点育成
~肥沃な市場、日米欧など外国企業は現地進出で商機

その柱として中国中央政府が2021年1月29日に発表したのがハイテク分野の国内サプライチェーン強化に向けた「基礎電子部品産業発展行動計画」(2021~2023)です。この中でスマートフォンなどのスマート端末、高速通信規格5Gや電気自動車(EV)、ロボット、インターネットを活用した製造業といった主要分野を重点的な育成の対象と位置付け、具体的に半導体やセンサー、製造設備、ソフトウェア、磁性材料などを明記しました。これらの最重要部品領域において2023年までの3年間で国際競争力を持つ売上高100億元(約1700億円)以上の大手企業を15社作り出すという目標を掲げました。深圳市は中国内で最も早く市内全域に5G基地局を設置し、5G通信を使った先駆的な遠隔医療などの応用実験も進んでいます。
技術力の高いEV関連企業が集積していることでスマート交通システムや無人運転ロボットの開発・運用実験でも先行しており、自力更生の先頭に立って有力なハイテク企業を生み、育む土壌がすでに深圳には出来上がっています。外国企業にとってはハイテク部品調達における中国国内回帰という大潮流を捉えることが商機につながります。深圳に本格的に進出することで様々な政策上のサポートを得られる可能性が高まるとともに、中国現地有力企業などとの協業や合弁を通じ高成長が見込まれる肥沃な中国マーケットを獲得できるチャンスが広がるのです。

躍進続くグレーターベイエリア、2035年に経済規模で日本抜きへ

グレーターベイエリアは「珠江デルタ」と呼ばれる深圳を中心とする広東省9市と香港、マカオで構成され、総面積は5・6万k㎡と広東省の約3割を占める地域です。域内人口は7267万人(2020年)とフランスやイギリスを上回っており、深圳市だけで約1756万人と東京都の人口をはるかに超えています。グレーターベイエリアは2010年から2020年までに年率およそ10%という高い経済成長を続け、中国全体の平均を上回る発展を記録しました。仮に同じテンポで伸び続けた場合はどうなるでしょうか。2035年のエリア内GDP(国内総生産)は約6・78兆ドル(約745兆円)に達し、ベイエリアだけで日本を超え世界第3位(2020年時点ではイタリアに次ぐ第9位)という中国内でも屈指の富裕経済圏へと駆け上がる計算です。

進む外資誘致策、新薬・医薬機器の承認権限を広東省に移管

中国中央政府はグレーターベイエリアに優良な多国籍企業を呼び込むため積極的に規制緩和に取り組んでいます。2020年秋からは新しい医薬品や医療機器の審査許可権限の一部を国務院(政府)から広東省政府に移管。香港・マカオの医療機関で使われている緊急臨床用などの医薬品については、広東省政府が認可すれば同省の指定エリアで流通できるようにしました。現在は実証実験の段階ですが、2022年からはグレーターベイエリア内で開発、生産した新薬や医療機器についても同省の許可が下りれば中国全土で販売できるようになります。WICの進出企業にとっても深圳で先進医薬・医療機器開発を加速させる環境が整ってきます。

世界を惹きつける先行モデル都市 それが深圳の「歴史的な使命」

輝きを増すグレーターベイエリアの中でも、深圳の戦略的重要性は抜きん出ています。習近平中国国家主席は2020年10月の深圳経済特区設置40周年祝賀大会における重要談話において、深圳市をグレーターベイエリア開発の「重要エンジン」と位置付け、中国の先行モデル区として率先して革新的な発展を遂げることが深圳の歴史的使命であるとの見解を示しました。

深圳市経済、2031年に中国トップも
~21世紀中ごろ 世界でも卓越した先進都市に

深圳市の域内GDPは2018年に香港を抜きました。現在、上海、北京に次ぐ中国3位です。国の発展計画に沿って経済拡大が続けば深圳市は2031年に中国トップに躍り出るとの試算もあります。2019年8月に国務院(政府)が公表した「深圳における中国の特色ある社会主義先行モデル区建設の支援に関する意見」によれば、中国中央政府は深圳市について2035年には国際的な影響力を有するイノベーション・創業・クリエイティブ都市としての地位を確立し、さらに21世紀中ごろには「競争力、イノベーション力、影響力において卓越したグローバルな手本」となる壮大な長期目標を掲げています。

グローバル優良企業の誘致へ優遇策拡充

深圳市は独自の外資優遇策を着々と強化しています。同市は2021年6月、「Fortune Global 500」に入るようなトップ多国籍企業が深圳に中国本社や研究開発、マーケティング拠点などを開設する場合、深圳経済への貢献度合いに応じ一定の条件の下で事業活動への奨励金やオフィスの賃料補助、高度マネジメント人材に対する支援などを講じると発表しました。世界中から多国籍企業の技術と叡智、そして高度人材を惹きつけるために深圳市はあらゆる手段を講じ始めており、当社のWIC入居企業はそうした政策上の恩恵を存分に受けることができます。

世界から集まる才能、深圳市を挙げて人材獲得策

「深圳スピード」と呼ばれる高速、高品質のイノベーションを支えるのは一にも二にも優れた人材です。人材の宝庫である深圳では例えば、世界中から集まった2万人超もの高度人材と17万人に及ぶ欧米などからの留学帰国生らが未来の技術開発や起業を目指して猛烈に日夜研鑽を積んでおり、同市もビザや労働規制の緩和策などさらなる高度人材や傑出したグローバル・タレントの獲得に向け次々と対策を打ち出しています。WIC進出により中国有数である深圳の人材市場において自社の将来を担う才能を見出せる可能性はぐんと高まります。

中国と連結強めるASEAN、そしてグローバル市場への発信拠点に

深圳は中国市場全体を見渡す戦略ハブですが、魅力はそれだけではありません。深刻な米中通商摩擦の中でも人口14億人を超える中国と、インドネシア、タイ、フィリピンなどおよそ6億人を抱えるASEAN(東南アジア諸国連合)は互いに成長しながら市場間の結びつきを強めており、その結節点がASEANへのゲートウェイ(玄関口)となる深圳なのです。様々な国の地域巨大企業(リージョナル・ジャイアンツ)やスタートアップのユニコーンが勃興しすでに大量の人、モノ、サービスが急ピッチで越境し融合し始めている。グレーターベイエリア開発でその勢いは加速して来るでしょう。深圳は新たに開発した技術をグローバル市場へと発信していく拠点でもあります。

このように深圳は21世紀の世界経済を牽引する「アジアの世紀」の中心舞台でもあり、そのまさにど真ん中に開発するのが当社のWICなのです。それでは次ページから当社が強い誇りと自信を持ってご案内するWICのビジョンについてご説明します。

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超一流の魅力に溢れた深圳ワールドイノベーションセンター、
その卓越性と独自性とは

至れり尽くせりのサービス精神を象る
「3つのC
それはーー
CuttingEdge(先進的)
Covenient(便利)
そして Comfortable(快適)

中国国務院商務部の支持と深圳市の委嘱を受け企業誘致活動

当社は中国国務院(政府)商務部のご支持と深圳市政府からの委嘱を受けてWICへの企業誘致を精力的に進めています。世界のモノづくりの中心として奇跡の発展を遂げた深圳市は中国を代表する経済特区としてハイテク分野などの高い技術力を持つ有力外資の誘致を非常に重視しています。多数の優良外資が入居し現地企業などと連続的なイノベーションに取り組むという当社WICのコンセプトは中国中央政府や深圳市などから高く評価されており、これが本件プロジェクトと進出企業に対する中国当局の手厚いサポートへとつながるとても大切な要素になっています。

WICのコンセプト、グレーターベイエリア発展計画の戦略的方向性とも一致

WICの最大の強みは、進出企業が現地スタートアップ企業や中国有力企業と連携してイノベーションを生み出すための様々な仕組みを設けることです。こうした考え方はイノベーションを原動力として長期発展を目指す中国中央政府のグレーターベイエリア開発計画、そして国の計画を道標として深圳市が練り上げる具体的な戦略目標の方向性とも一致しています。国と市が打ち出す政策的サポートの流れに乗って、進出企業が現地で最大限のスピードで効率的にイノベーションに取り組んでもらえるようになるのです。企業誘致でいえばハイレベルのハイテク現代産業、バイオ、新素材、現代サービス業など、深圳市が特に期待する各重点領域の会社を中心に進出を働き掛けています。

ESGやカーボン・ニュートラル(二酸化炭素排出ゼロ)の取り組み重視

持続的な経済成長に向け環境や社会、企業統治を柱とするESGの観点は世界的な経営課題になっています。世界有数のイノベーションプラットフォームを目指すWICは、温暖化ガス排出を実質ゼロにするカーボン・ニュートラル等、ESGに積極的に取り組んでおられる優良企業に優先的にご入居頂きたく存じます。当社グループは深圳プロジェクトを含めサスティナビリティ(持続可能性)を巡る諸課題に適切に対応し、透明性の高いガバナンス(企業統治)体制の構築を通じてステークホルダーの皆様に評価して頂けるよう努めて参ります。

日本や欧米、アジアなどから200社超の優良多国籍企業や有力企業が進出
~中国本社機能・グローバル研究開発拠点設立し歴史的連携へ

当社はすでに日本だけで東京証券取引所一部上場を中心に70社を超える優良企業からWICへの進出意向書を取得済みで、今後さらに企業誘致のアクセルをふかします。「先端製造業の発展加速」という政策目的にかなう深圳にふさわしい選りすぐりの150社を超える大企業が日本国から進出する計画です。外国企業についても上述(2ページ「グローバル優良企業の誘致へ優遇策拡充」の項)の「FortuneGlobal500」に入るような米国、欧州の大企業や著名スタートアップ企業などに対する誘致を積極的に働きかけており、最終的には総勢200社の外資企業がWICに中国本社やアジア本社もしくはグローバル研究開発センター、実験室やマーケティング拠点を設ける見込みです。深圳市における外国企業として最大級のプロジェクトとなるのは確実な情勢です。

主要12省と4直轄市の窓口機関がワンフロアに揃い踏み
~中国全土俯瞰する戦略ハブに

WICでは入居される企業の目線に立ってサービスの利便性を究めて参ります。その代表例が中国各省の窓口開設です。遼寧省、河北省、河南省、山東省、江蘇省、浙江省、安徽省、湖北省、湖南省、四川省、福建省、広東省の12省及び直轄市と呼ばれる最高位の4大都市である北京、上海、天津、重慶からWICのワンフロアに窓口機関を出してもらいます。華北から華南までまんべんなく中国経済の要衝をカバーするかたちで、各省で企業誘致などを推進する商務部門などの政府担当者らが窓口で待機し、各省の最新経済・産業事情への問い合わせや進出に必要な諸手続きといった外国企業の様々な相談にいつでも応じてくれます。このようにWICを不動の「戦略ハブ」とし、深圳に居ながらにして中国全土のマーケットを手中に収めて市場攻略の方策を立てられるようにします。当社が長年の中国ビジネスで苦労した経験から考案したものです。広大な中国大陸を何日も何度も出張しなくても各省政府と相談できるようになり、大幅に業務を効率化できます。

「イノベーションのメーカー」の真骨頂、デジタルとリアルの力を融合し新ビジネス創出
~外資大手企業と現地スタートアップ等を技術・機能でマッチング

WICには深圳のスタートアップや他の有力ハイテク企業、国際機関や各国シンクタンクなども登録できるユニークで便利な情報基盤システム(デジタル・プラットフォーム)を構築します。技術カテゴリー別のマッチング機能やライブビデオによる商談やチャット、電子商取引(eコマース)といった最先端の仕組みを整え、テナント企業が進出直後から効率的に開発パートナーを探したり、マーケティングに取り組んだりできるように準備を整えます。深圳の現地スタートアップ企業などはWICに入る外資系有力企業と組んで大きくビジネスを飛躍させる無数のチャンスに恵まれることになるでしょう。

段階的に深圳スタートアップ10万社のデジタルプラットフォーム登録目指す

WICのデジタルプラットフォームは100万社超に上る深圳のスタートアップの多くに登録してもらいます。当初の登録数を一定の基準をクリアした3万社、段階的に10万社まで拡大します。内容を定期的にアップデートし、既存の一流企業との事業連携や国境、業種を越えた技術、人材の交流が進むようにします。

魅力あるイベントで深圳のイノベーション情報をグローバル発信

イノベーション・プラットフォームに魂を入れるのはインターネットだけではありません。こうした優れたデジタル基盤にリアルでも魅力的なイベントを組み合わせることでイノベ―ションの誘発効果は絶大になります。例えば著名有識者や経営者による講演、海外向けに深圳発でイノベーション情報を発信できるような各種セミナーを開催することを考えています。スタートアップの大型ピッチコンテストやハッカソン(ソフト開発競争)などを開催し、優秀な上位企業と協力して深圳の革新力をパワーアップさせていけるようなアイデアも温めています。

ディープなエグゼクティブ向けコミュニティ作りで事業提携の環境作り

企業同士の資本提携や共同開発、M&Aといった合従連衡は非常にコンフィデンシャルでメンバーが限定されたコミュニティの中で話が進んでいきます。深圳において一流企業やスタートアップ企業などが有機的にエグゼクティブ間のネットワークを拡大できるよう、WICは様々なコミュニティを形成して協力していきます。

ハイテク・医療から先進農業、介護ロボットまでーー
~多種多様でハイレベルな研究開発系建物群

WICはハイテクなどの技術領域や機能に応じた魅力的なエリアを数多く設置します。キーテナント向けの大型カスタマイズを可能とする「グローバル研究開発(R&D)・実証実験パーク」のほか、次世代情報技術やデジタル経済、産業用ロボットや工作機械、スマート機器、新素材、海洋技術などの企業が入居する「戦略的新興産業群」などが一例です。「現代サービス業エリア」では設計、法律、会計監査、経営コンサルティング、人事(HR)といった新たな専門サービス業でイノベーションを目指す企業が集結します。このほか「先進医薬・医療機器エリア」「先端農業・フードテック(食の革命)エリア」などデジタル時代の最先端を行く多くの企業にご入居頂けるような区画を設け、現地スタートアップ企業などとフラットに交流しながらイノベーション力を磨いていただける環境作りを致します。中国の広域経済圏構想「一帯一路」などを通じて外資がビジネスチャンスを広げられるような取り組みも考えています。

~中国におけるビジネス・暮らしの課題、丸ごと解決へ~

24時間・365日のコンシェルジュサービス ~最新自動翻訳で「言葉の壁」低く

イノベーションに邁進して頂く上で欠かせないこと。それは世界中から深圳に来る方々が安心、安全、そして快適に研究開発やマーケティング、マネジメントに専念頂ける環境です。買い物など異国の地では様々な暮らしの悩みが出てきます。WIC内のコンシェルジュデスクでは24時間365日体制で皆様のご相談に対応するサービスを整えます。AIを駆使した最先端の通訳機を導入し極力、言葉の壁を取り除くサービスも導入します。深圳市中央部にあるWICは素晴らしいビジネス環境に恵まれています。立地の優位性を生かすだけでなく、良質な食事や運動もWICの中で完結できる。そんな超一流ホテルにも劣らない最高のサービスで居心地の良いコミュニティを作るのがWICの土台です。

実務面の面倒な手続きはワンストップで

会社設立や許認可取得といった煩雑なビジネス関連の諸手続きも一か所で済む「ワンストップ・ステーション」(仮称)を開設するほか、進出企業に対し法務、会計、財務面などに関する支援業務も展開する予定です。

おわりに

成長力強化へWICをグローバル市場のゲートウェイに
~10年後、中国の事業規模は本国と同水準まで拡大

WICは連続的な技術革新を生み出すのに必要な上質な施設とビジネス環境、そして磨き上げられた数々のサービスという3つを一体でご提供することで世界に誇れるトップクラスのイノベーション・プラットフォームを目指します。ここを舞台に多くの外資一流企業の皆様が最も効率的にイノベーションの力を高め、成長につなげて頂けると考えています。

第四次産業革命ともいわれるグローバル規模のデジタル革命や歴史的転機を迎えた中国の国家経済戦略などを見ても、深圳そして香港・マカオを含むグレーターベイエリアほど好条件・好立地に恵まれた場所はなく、進出する外国企業に対するサポート体制も強化されています。中国は高い目標の長期計画を掲げ、それを着実に実行に移していきます。中国市場の成長を見据えると企業の皆様にはWICに腰を据えて拠点を置き、本格的な事業展開に踏み出して頂くことが最良の選択ではないでしょうか。そうすれば10年後には中国での事業規模が本国と同じ水準にまで拡大し、貴社の屋台骨を支える事業に育ってきます。ぜひWICに中国本社や研究開発拠点を構え中国とアジア、そしてグローバル市場全体を俯瞰したスケールの大きな成長の版図を描いて頂きたいと思います。

WICにご関心をお持ちの方はお手数ですが下記、担当メールアドレスもしくは直通番号にお電話頂ければ幸いです。企業の皆様が深圳、そしてグレーターベイエリアの上昇気流に乗って末永い繁栄の道筋をつけられるよう、当社はWICであらゆる手を尽くして誠心誠意、お手伝いさせて頂きたいと心より願っております。

ご関心のある方は下記メールまで
直接ご連絡下さい。
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marketing@miyakoshi-holdings.com
イノベーション推進本部 直通電話
宮越ホールディングス株式会社
代表取締役会長兼社長 宮越邦正

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~2022年春、プライム市場上場へ~

当社は2011年10月設立した東京証券取引所市場1部上場の総合投資会社(証券コード6620)です。本年7月9日に東京証券取引所から2022年の市場区分見直しに関連し最上位である「プライム市場」への上場維持基準に適合しているとの一次判定結果通知を受け取ったことを受け、当社は同市場への上場手続きを進めます。当社の創業は1966年。1977年の日中国交正常化後、中国進出第一号の日本企業として上海でオーディオ機器の合弁企業を設立して以来、今日まで44年に渡って同国政府要人らとの深い信頼関係を築いてきました。本業だったオーディオ機器事業以外にも当社は1300社に上る企業に対し、中国各都市への誘致を支援した実績があり、こうした取り組みに対する中国政府の高い評価が深圳におけるワールドイノベーションセンター構想として実を結んでいます。WICを建設する深圳市福田区の用地はもとは同市が中国初の経済特別区に指定された際に同市政府より認可を受けて我々が進出したところで、当社が土地使用権を所有しています。当社は深圳の中心部として大変な好立地へと変貌を遂げたこの地に開発・運営主体としてWICを立ち上げ、イノベーション・プラットフォームの軸(リンチピン)としてこれからたくさんの企業の成長に貢献したいと考えています。

以上